戦国BASARA2

 

      前作の、無印BASARAですっかり洗脳され。

      PSPでプレイした「テイルズオブエターニア」のおかげで、アクションにも大分慣れ。

 

      登場しました、新BASARA2。

      即、手が伸びた自分が怖かった。

 

      それはさておき。

      前作に比べて、ボリュームがぐっと増えましたBASARA2。

      前作の、「天下統一モード」「自由合戦モード」はそのままに、「ストーリーモード」「天下一武道大会」を

      加え。

      衣装も、第2衣装を作り。

      武器は、無印の時からちゃんとビジュアルが変わってたけれど、防具もビジュアルに入れ。

      新キャラクターも、滅茶苦茶な性格設定で登場。

 

      とっても、頑張ってます。

      頑張って、某大手の歴史物得意のメーカーさんに、喧嘩売ってるように見えたのは私だけでしょうか。

      豪華声優陣がまた・・・・・・・そっちの会社の別のシリーズの出演者の山で。

      いや、こっちは楽しいからいいんですが。

 

      で、無印BASARAのレビューに書いた「購買層をどこに置くか」は、完全に決まったようです。

      腐女子狙いと、決定いたしました!!!

 

      こう言っては何ですが、いかがわしさ(そんなもん、ありません。普通の目で見れば)が倍増している

      ようですね。

      宿命のライバルってのは、年齢に関係無く一歩間違えればあっちへ行ってしまう間柄、でしょう。

      あ、意味の解らない方はそのままで。

      無理に意味を知ろうとしてはいけません、誰かに聞いてもいけません。

      その辺、宜しくお願いします。

 

      今作の売りは、登場人物によって違うストーリーモードですが。

      まあ、それが天下統一に繋がったり。

      宇宙の彼方の話としか思えない方へ、行っちゃってる人達ありで。

      BASARAの面目躍如でした、面白かったです。

 

      アクションゲームですので、戦闘に勝たないと先に進めませんが。

      一通りプレイしたところでは、

      天下統一、究極>ストーリーモード究極>天下統一、難しい>ストーリーモード難しい>天下統一、普通       >ストーリーモード普通

      って感じです。

      ストーリー追いかけて、難易度普通でプレイしてる限り。

      アクション慣れしてないプレイヤーでも、大丈夫いけます。

      管理人が、反射神経皆無の管理人が、それでも何とか天下統一の難しい、ストーリーモードの究極まで       は行けました。

      ですので、殆どの方がいけるはずです。(断言)

 

      出来るだけ強くて攻守のバランスのいいキャラで、1周目。

      と言いますのも。

      最初は、共通防具やアイテムが一切ありません。

      今回から導入されたお店での買い物も、最初はお金が足りずにあまり色々は買えません。

      強いキャラでのスタートが、安全です。ちなみに管理人は、真田幸村で行きました。

 

      と、言うわけで。

      今作はお店での買い物も出来ますが、稼ぐのはキャラ@プレイヤー。

      フィールドのつづらからの回収と、HIT数によって小判が舞うのと。

      100HIT越えますと、1人倒す度に1両入ります。

      200HIT続くと、2両になり。

      500HIT越えると、フィーバーでHITごとに小判が舞うという。

      加えて、武器防具まで出ると言う。

      殆ど・・・・・・・・冗談。

      難易度上げると、敵の防御力が上がりますのでHIT数稼ぎやすく。

      私のようなヘボでも、31000HITは割と楽に出ましたので。他の方のログを拝見すると、すでに99999HIT

      出された方が何人もいらっしゃる。私には・・・・まあ、無理だろう。

 

 

      話が逸れまして・・・・。

      兎に角、前作同様・・・・・以上に笑わせてくれました。

      アクションゲームで笑いすぎると、コントローラー握る手が震えまして。

      笑ってキャラを死なせるのは、やはり遠慮したいところです。

 

 

 

 

      キャラ語り、参ります。

      今回は、因縁別にいってみますか。

 

      ライバル

      ・伊達政宗x真田幸村

       どっちのストーリーモードでも、笑わせてくれる・・・って言うか。

       いいんでしょうかね、一国の主や主持ちの武将が。

       互いのライバル意識メインに動きまくって、特に一国の主!!

       には、見えませんね正宗君。

       相変わらず馬に乗るのに手綱取らずに、しかも今回片倉小十郎が後ろを守ってくれてるんで。

       やりたい放題のやんちゃしてますが・・・・・一応国主、なのに部下達は「アニキ」とか「お頭」呼ばわり。

       「筆頭」ってのがまだマシかも。

       一方の幸村君。

       相変わらずの、お館様絶対主義者。相変わらず、フォローに入ってくれるのは佐助。

       正宗の話が出ると、我を忘れる・・・・・・史実の幸村、知将のイメージだったんだけど。

       ま、これはこれで可愛いから良し!!

       使い勝手は、デフォの2人ですので宜しいようで。

       難を言うなら、正宗は防御力、幸村は攻撃力が少々弱いかと。

       じゃれあってるワンコ達、って感じですか。

 

       ・武田信玄x上杉謙信

        えーーーー、腐女子の目で見ると。

        しっかりカップルしてるように見えるんですが、どちらのストーリーでも。

        前作では、それほど感じなかったんですがね。

        うーーーん、管理人の目が腐り方がひどくなっているのでは、と危惧してしまいました。

        国主が2人して、決着着けたいが為軍を動かすって・・・・どうよ。

        お館様は山をぶっ飛ばすし、相変わらず熱いし。

        謙信様は、細いくせして兵達をなぎ倒すし。

        いやいや、大人のライバルも迷惑のかけ方は子供達と同じようです。

        お館様は、今回謙信様のストーリーモードでやたらええかっこしてくれてます。

        謙信様は、色っぽさ倍増に加えてかすがとのシーンが・・・いやもう。

        使い勝手は、くせあり。

        お館様は強いんだけど扱いづらく、謙信様は前作に比べて(無印では、攻撃力トップ)攻撃力激落ち。

        まあ、謙信様は素早さで補い。お館様は力で補うってことですか。

 

       ・長曾我部元親x毛利元就

        前作のNPCが、PCにランクアップ。

        ライバルで設定されているようですが、幸村・正宗に比べて影が薄い。

        四国の辺りの、縄張り争いくらいにしか見えなかったのが残念で。

        どっちのストーリーモードも、あまり因縁とかそういった感じのものが見えなかったし。

        まあ・・・幸村・正宗はデフォだし。信玄・謙信は歴史上で有名すぎるライバルだし。

        それに比べると・・・・いささか。

        性格設定が正反対なのが、見てて面白かったんですが。

        元親は、友人になれそうなのが正宗とか慶次だし。

        元就は・・・・・・・・・いないだろうな、お友達できる人。

        使い勝手は、元親に1票。

        固有技に、使えるものが多かった。

        元就は・・・・・玄人好みかも。アクション下手の横好きの管理人には、使いこなせませんでした。

 

 

       くされ縁 

       ・前田慶次x豊臣秀吉x竹中半兵衛

        昔馴染みの腐れ縁・・・・・・と言った3人組。

        要は、ねね(秀吉の北の政所ね)を巡る因果関係と判明。

        BASARAお得意の、滅茶苦茶理由付けですな。

        慶次の初恋がねねで、でも天下統一の為に女に現を抜かしてはまずいってんで。

        半兵衛がねねを削除、秀吉も了解。

        なので、慶次はこの2人に怒りを抱く。

        女1人を守れずに、天下など統一できるはずも無い・・・って訳です。

        この設定のおかげで、慶次ストーリーはシリアスでした。

        秀吉は、非情なゴリラでした。

        半兵衛は、頭いいのか悪いのか・・・・・・良く解らない軍師だったような。

        使い勝手は、慶次はトップキャラの面目躍如で、攻守ともにバランスがとれて。

        少しとろかったけど・・・ま、いっか。

        秀吉は、重い。強いけど、重いんで私の好みではありません。

        半兵衛は、素早いのと固有技が面白かったけれど。敵に回ると、なんであんなに強いんだろう?

 

       ・猿飛佐助xかすが

        故郷が同じ、と言う設定らしいのですが。

        早い話が、佐助の片思い・・・・・にしか見えなかったんですが。

        どっちのストーリーでも、ひたすら佐助がかすがを追い掛け回してたような記憶だけ、残ってます。

        邪険にされても、ひたすら追いかけるその姿。

        殆どストーカーだってば・・・・・佐助、哀れ。

        かすがは、相も変わらず謙信様一筋で。現実的になれば、佐助の方が相方にはいいんですがね。

        見た目は、お似合いでしたが。

        使い勝手は、さすがに忍者の設定なんで2人とも軽いです。

        前作で、固有技が同じで手抜きしてた感じでしたが、今回はしっかり作り変えてました。

        どちらも強くて使いやすいですが、難を言えばどちらも決め手に欠けるような。

 

       ・織田信長x明智光秀

        腐れ縁にこの2人入れるとは、私もいい度胸してるなと思わず呟いたり。

        今回は、かなりきっちりと・・・・・本能寺のマップが作られてて。

        何種類あったかは兎も角、難易度高くなってました。

        でもって、光秀の狂気も信長の唯我独尊も大きくなってましたので、プレイしてて楽しかった(ヲイ)

        歴史上でも有名な2人ですが、BASARAスタッフにかかると。

        みっちゃんは、血に乾いて退屈を紛らわせる為に信長を殺そうとし。

        信長は、光秀だけでなく(蘭丸君はまあ・・・)他は濃姫様さえ、目に入ってない徹底振り。

        ちなみに、公式などで見ましても、信長が一番嫌われてるように見えますが。

        プレイ後の感触では、最も恨まれてるのは豊臣(含む半兵衛)だろうと。

        ところで・・・・なんでみっちゃんは、半兵衛の城に閉じ込められてたんだろう???

        使い勝手は、信長様強い!!!ちょっと遅いけど、とてもお強くてプレイヤー感激。

        みっちゃん、前作は使いづらくて泣いたけど、今回は使いやすくおなりで。HITも繋げたし。

 

 

       ご家族

       ・濃姫、蘭丸

        信長様が、ここに入らないところがみそです。

        前作から引き継いで、2人は本当に仲良しさん。

        でもって2人は、信長様に忠誠を捧げてます・・・・・・が。

        捧げられた方は、蘭丸君には結構優しくしてるのに、濃様には徹底的に冷たくて。

        自由合戦で、京都けんか祭りに行ったところ「信長様、リンゴあめ買って下さい!」「丸めー」

        等と言う会話が、聞けました。

        ああ、それなのに濃姫様には・・・・・「女ごときが・・・」

        それにもめげずに仲良しな2人が、とてもいい空気を織田軍にもたらしてたような。

        うん、それだけでも豊臣より空気が軽く感じられましたね。

        ただし、外に向けては。蘭丸君、今回はかなり黒くなってました。

        使い勝手は、2人とも防御が・・・最低。

        しかも濃姫様、HPが低い。(が、実は謙信様の方が低いのだ)

        代わりに、身が軽いのと遠距離攻撃可能なのとで。

        うーーん、玄人向きかな。

 

       ・前田利家、まつ

        最高に笑いをくれて、有難う。

        家族愛を、有難う。

        家族の為なら、他はどうでもいいやという素敵な身勝手さも、有難う。

        今回、一番笑えたのがまつのストーリーモードだというのは、プレイした方認めてくださると。

        御飯のおかずを調達しに、あちこち周って喧嘩を売ったり挙句盗みまで。

        快く食物を下さって、しかもいつでも来いと言ってくださった元親さん。

        あなたは本当に、アニキだわ。

        相も変わらずバカップルぶりを発揮してくれてますが、利家って・・・・。

        管理人のイメージでは、落ち着いた智将だったんですがね。ま、これもよし。

        使い勝手は、利家よりまつの方が使えましたね、特に固有技。

        結構素早いのはいいんですが、やはり防御力に難あり。

 

        

       宗教がらみ

       ・いつき、ザビー

        分類はしたけれど、今回は最終バトルの組み合わせにはなってません。

        いつきはひたすら、悪いお侍代表信長を追いかけ。

        ザビーは、元就や島津のじーちゃんまで布教しながらも、友情を求めて関が原へ行くし。

        前作のデフォ関係は、解消されました。

        いつきのストーリーモードが、かなり青春と侍と農民の苦悩でシリアスに作られていたのに。

        ザビーは、ひたすら笑いで・・・・当人は真面目なので、滅茶苦茶おかしいストーリーに。

        BASARAとしては、ザビーの方が正しいBASARAだと思います。

        使い勝手・・・・・・・・どっちもどっちかも。

        使いづらいです、本当に。

        特に、ザビーののろさは、呪われてしまえ風にひどかった。

 

 

      分類できない3人

       本多忠勝、島津義弘、宮元武蔵

        白状いたしますと、忠勝以外は未プレイでして。

        武蔵は、ストーリーモード無しですし。じーさまでプレイする気が、無かったし。

        忠勝は、強いと聞いておりましたのでプレイ。

        ・・・・・人間ではないことを、スタート時に証明してくれて。

        ラストまで、それがどんどん強調されていきましたね。

        しかし・・・・そこまで抵抗もせず浚われる家康も問題なら、警備のずさんさも問題だし。

        そこまでして忠勝を欲しがる連中の、頭の中身も問題だと思う。

        使い勝手は、早いし強いし・・・・・・面白くないな、これはこれで。(贅沢者)

 

 

 

       ってな感じで、まだプレイ中です。

       書き込み、変わるかもしれませんが取り敢えずはここで。

       かなり面白いので、アクション慣れて無い方も挑戦する価値ありかも。

       (で、面白くなくても・・・・・当方は責任もてませんので、悪しからず)

                                    2006/10/25        アクションの間入り口に戻る