お久しぶりのRPG第２弾は、テイルズの中でもこれまた新しいとは言えないエターニア。
簡単な話、PSPでプレイできるものを選んだだけ、だったり。
当たり、でしたが。
システムは、アクションRPGって言うんでしょうか。戦闘はアクションスタイルで、旅しつつストーリ
ー進めてくところはきっちりRPG。
ストーリー概要は。
辺境の村で猟師をしてるリッドは、ある日幼馴染のファラと空から何やら落ちてくるのを目撃。
ファラに引っ張られて確認しに・・・・・・行ったのが運の尽き。
トラブルに巻き込まれることに。
彼らの世界はインフェリアと呼ばれ、その空の上にさかさまにあるのがセレスティア。
間にはオルバース界面があると言う仕組みになってます。
落ちてきたのは、セレスティアからの使者メルディでした。
親切な（別名おせっかいな）ファラは、彼女を保護しようとしますが困ったことに言葉が通じない。
不審者は追い出せと言われてついでに自分も村からでることにしたファラは、今はミンツの
大学にいる幼馴染のキールに会いに行くことに。彼なら言葉がわかるかも、と言うわけ。
で、当然気の毒なリッドも巻き込まれて、お供です。
キールも合流し、そして何とか解ったことは・・・。
セレスティアが、落ちてくる！グランドフォールが起こるのを、知らせにメルディがインフェリア
まで来た、ということ。
これは王様に知らせて何とかしてもらおう、と旅立った４人。そんなに上手く事が進んだらRPGに
はなりません。
王様に疑われるし、追い出されるし。
かくて、苦難の旅の始まりです。
システムは結構きついです。
レベルが上がった時のおまけ（全回復）はありません。
代わりに、控えのメンバーは主人公と一緒にレベルが上がります。
持ち物は１種類１５個まで、回復アイテムもですので序盤はつらい。
回復は宿屋（有料）かテント（無料）ですが、テントでの回復はHPのみ。
他に回復は、料理で出来ます。レシピ集めは大変ですが、楽しい。おかげでどこに行っても、あ
ちこち調べる癖が付いた。
料理にもレベルがありますので、失敗することも。
特技、術はレベルが上がると習得が可能。リッドとファラは技の数値に関係してきますし、キール
とメルディは大晶霊を集めないと増えません。
フォッグとメルディは、イベントに関係して出ます。
ストーリーにも関係してますが、大晶霊に協力を頼みます。といえば聞こえは良いのですが、戦
って倒すと協力してくれます。ここから晶霊術が発生するので、これが無いと後半の敵には絶対
勝てない、って言うかストーリーが進みませんので連中強いですが味方に入れます。
つまり、中ボス扱いですな。
アクションバトルなんで、勿論ヘボの管理人にとってはボス戦はきつい。
ダンジョン方向音痴も、出てくるし。
しかもこのゲーム、仕掛けが多いんです。
例えば・・・・、
ドアが５つあったとして、ABCDEとしときますと。
Aを開けてモンスターと戦いながら奥まで行きますが、ここのドアが開かない。
仕方ないから、またバトル繰り返しつつ戻ってBのドアへ。何とか奥まで行くと今度は鍵が。
喜んでAに行くと、これでは開かないので今度はCへ。鍵を使って奥に行ってカードを取って、戻
りDに行ってカードを使って電源入れて、Eでパネルを操作してAに戻ってやっとドアが開く。
これ全然違ってますけど、こんな感じの仕掛けが多くて。加えて、ミニゲーム風の物をクリアしな
いと進めないダンジョンもあったり。
ボス戦よりこっちがきつかったかも、攻略サイト様にはお世話になりました。
いや、仕掛け解いていくのは、楽しかったです。
システム的に割りと楽なのが、ダンジョンのユーターンが出来ること。
普通ボス戦ダンジョンは、戻れないと思うんですが。ラスボス戦でも戻れました、って言うかそこ
からやりこみプレイしてます管理人。
あと、乗り物（エアリアルボードは別）手に入れたら、楽です。
船で移動してても、潜水艇での移動時もエンカウントはありません。勿論、飛空艇の移動でも。
同時攻略してた「幻水４」で、船での移動時のエンカウントが多かったので、こっちは楽でした。
やりこんでいくと、船（バンエルティア号）に色々設備が付けられるので有難くて。
回復もテレポも買い物も、船内で出来るようになります。
シナリオの長さは、普通です。
取りあえずクリアしたい人には、飽きる前に終わるでしょうし。やりこみ派には、やりこみ甲斐も
充分だと思います。
3Dアニメ、2Dアニメ他背景も綺麗でしたしチビキャラの動きも上々。
何より、後味の良いゲームでした。
欲を言えば、クリア後にもう少しエピソードが欲しかったかな。
簡単に、キャラ語り行きます。
・リッド
巻き込まれ型主人公の典型タイプかも、幼馴染を放って置けなくて結果世界を救う羽目に。
猟師ですが、剣士。
元気で、何時もハラペコで、大雑把なようで繊細。とっても感じの良い、主人公です。
結局お人よしですので、貧乏くじ引くタイプ。惚れた弱み、ね。
・ファラ
リッドの幼馴染、面倒見が良すぎておせっかいに。おかげで世界を救う派目に。
拳法の使い手です、なんたってリッドより力の値が上でした（笑）
あれこれ手を出しすぎてリッドに尻拭いさせるんで、あまり好きなタイプじゃないんですが。
それも幼少時のトラウマですか・・・・近頃多いシチュだな。でも明るくて、元気なムードメーカー。
・キール
幼馴染トリオ、最後の１人。気が弱くて運動が駄目で、臆病で、だから学問で解決しようと大学へ
魔術師・・・ってわけでもないけど、魔法メイン。
臆病なのを隠そうと理論武装しますが、根は素直な真っ直ぐタイプ。
好奇心が旺盛なので、世界を救うことに。・・・・・日本語になってない。
・メルディ
セレスティアから落ちてきた（降りてきた？？？）女の子、変な喋り方が御愛嬌。
魔術師・・・かもしれないので、魔法メイン。
兎に角一途ですな、いい子です。キールがいつの間にか・・・惚れたようです。
一生懸命なあまりに、世界を救うことに。ペットのクィッキーが、可愛いのです。
・フォッグ
セレスティアで、反政府軍のリーダーをやってたオッサン・・・・・と言うか、祭り上げられてた。
副リーダーが、影の実力者なようで。でもちょっとカリスマ。
武器は飛び道具、はっきり言ってグレネードランチャーではないかあれは。
・チャット
セレスティアの大海賊アルフリートの孫で、それを誇りにしてます。
この子が船を用意してくれます、感謝しましょう。でも１度も戦闘に出したこと無いです、ゴメン。
バッグから何やら投げるようで、チャーリーさんか？？？オッサンと喧嘩しつつ・・・・・近頃？
以上、メイン６人です。
敵役も脇役も、町でウロウロしてるモブも、きちんと書かれていますので何度か話掛けると
新しい話が聞けたり。
サブイベントが起こったり。
充分に遊べるゲームだと、思います。
ちなみに、管理人が最初笑えたのが声の御出演の方々。
リッドが石田さん、キールが保志さん。はい、玄武コンビです。
しかも、上記のような性格の２人です。吹きましたとも！
200/6/11
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