テイルズオブリバース

　　　　　　　　　　テイルズシリーズ、２つめの挑戦でした・・・あはは。

　　　　　　　　　　何時もながら、製作順・・・・丸無視してますが・・・・勘弁です。

　　　　　　　　　　さて・・・・これはどんな感じかな・・とスタートしてすぐ。

　　　　　　　　　　主人公に・・・感情移入できない・・・・・・・orz

　　　　　　　　　　いや・・・・・１８歳、銀髪長髪三つ編み、美青年・・・・・好みですが。

　　　　　　　　　　あまりに・・・暗い、一つのことにしか目が行かない、眉間の皺が常駐。

　　　　　　　　　　プレイ開始後１５分、ギブアップしそうに・・・・・が、根性で進めました！

　　　　　　　　　　で、ストーリーは・・・・。

　　　　　　　　　　２つの種族、ヒューマ（人型）ガジュマ（獣人型）が共存する世界、カレギア。

　　　　　　　　　　人々は互いの長所を認め合いつつ、共存していたのですが。

　　　　　　　　　　ある日、王の死を堺に国中にフォルスがばら撒かれ、それによる騒動が多発。

　　　　　　　　　　今までは、ガジュマのみが持てたフォルスが、ヒューマにも発現したため。

　　　　　　　　　　パニックに陥った人々のフォルスが暴走、それによって騒動だけでなくそれまで表面化しな

　　　　　　　　　　かった、負の感情も・・・・表に出てきたのが・・・全ての始まり。

　　　　　　　　　　主人公のヴェイグも、いきなり発現した氷のフォルスを暴走させ。

　　　　　　　　　　一緒にいた、幼馴染のクレアを氷付けにしてしまい・・・・・・自虐の念に囚われます。

　　　　　　　　　１年後、村にやってきたヒューマのマオと、ガジュマ（黒豹）のユージーンが。

　　　　　　　　　　どうやっても溶けなかった氷を溶かし、クレアを救ってくれるまで、己に閉じこもっていたヴェイグ。

　　　　　　　　　　その彼に、２人が・・・今この国に起きている、異常事態を調べるのに力を貸して欲しい。

　　　　　　　　　　頼み込むも、ヴェイグは関わりたくない様子・・・おいおい、主人公がそれでいいのか？

　　　　　　　　　　と、やっている間に・・・・・王の（女王アガーテ）の親衛隊、王の盾によって。

　　　　　　　　　　クレアが攫われ・・・・・結果、２人と一緒に追いかけることになりますが。

　　　　　　　　　　ヒューマとガジュマ、２つの種族が存在するのが当たり前のはずのこの世界。

　　　　　　　　　　なのに、２種族間での恋愛とか結婚とか・・ましてや、ハーフの子供など。

　　　　　　　　　　当たり前のタブーとなっていた人々の意識、それが・・・・・・女王を追い詰めて。

　　　　　　　　　　ヒューマに恋をした女王、ヒューマの身体が欲しいと。ヒューマの女性を集め、相性のいい身体

　　　　　　　　　　に乗り換えるのに・・・月のフォルスを使って。

　　　　　　　　　　クレアとアガーテが、入れ替わってしまったのでした。

　　　　　　　　　　がしかし・・・・・これは女王の側近、ジルバの。

　　　　　　　　　　カジュマだけの世界を作る、と言う野望を進める為の準備だった。

　　　　　　　　　　そして、２種族間の対立が・・大きな負の感情になり。

　　　　　　　　　　それが、世界破滅をもたらす・・・・ユリスを生み出したのだった。

　　　　　　　　　　あー、話が・・・どんどん大きくなっていきますので。

　　　　　　　　　　結局、RPGのお約束「世界を救う」になっていきますが。前半は、クレアを救うための冒険です。

　　　　　　　　　　戦闘システムは、ナムコさん（格闘ゲーム第一人者）のお得意。

　　　　　　　　　　横向き平面アクションスタイル・・・・・・が、３レーンでの戦闘。

　　　　　　　　　　レーン移動がある分、エターニアより難易度上がってます。

　　　　　　　　　　でもって、はっきり言って・・・・操作性は、悪いです。コマンド入力の後の反応、遅すぎ。

　　　　　　　　　　１拍早く入力しないと、遅れを取って殴られます。

　　　　　　　　　　余談ながら、前衛メンバーの被ダメの時。

　　　　　　　　　　声がつきますが・・・・多分「クッ！」と言ってるんでしょうね・・多分。

　　　　　　　　　　これが連続ヒットになると、「ケケケケケッケ！」と聞こえるのが・・・笑えた・・・。

　　　　　　　　　　ま、慣れますと３レーンも・・・逃げ道として利用できますので、悪くなかったり。

　　　　　　　　　　ボス戦よりも、到達するまでの雑魚戦の方がきつかったりとか。

　　　　　　　　　　こまめに、NPCへのコマンドを変えないとまずいことになったり、とか。

　　　　　　　　　　ヘタレにとっては、難題が続きますが。普通のゲーマーさんにとっては、大丈夫。

　　　　　　　　　　親切設計・・・・・・難易度、イージー、ノーマル、ハード、マニア、オマケにアンノウン。

　　　　　　　　　　アンノウンのみ、2回EDしてからでなければ出ません。

　　　　　　　　　　初回、イージーモードでしか出来なかった・・・管理人・・・・・。

　　　　　　　　　　嬉しいことに、武器防具・・・・育成可能です。

　　　　　　　　　　宝石類、合成可能・・・・育成ゲーマーの管理人、こっちの育成に燃えました。

　　　　　　　　　　時々、イレギュラー品が出来上がったりと、育成好きにはたまりませんです。

　　　　　　　　　　気を取り直して、キャラ語り。

　　　　　　　　　　・ヴェイグ（ヒューマ）氷の能力者

　　　　　　　　　　主人公です、根暗、引きこもり、銀髪、三つ編み、剣士、クレア依存症、クレア・ストーカー、

　　　　　　　　　　クレア中毒、クレア・コンプレックス・・・・・等など。

　　　　　　　　　　ここまで、自分勝手と言うか・・・・・ああ、一つのことに囚われてる主人公。

　　　　　　　　　　クレアと言う存在でしか、自我を保てないようですね・・・うう、この手の男の子苦手。

　　　　　　　　　　RPGでは珍しいタイプではないかと、感情移入できずに・・・つらかった。

　　　　　　　　　　クレア救うために頑張るのは、まあ良いとして・・・・・。

　　　　　　　　　　なのに、そのクレアが入れ替わっても・・・・・気が付かず、挙句に。

　　　　　　　　　　中身と外側が一致せずに、力を暴走させる・・・・・ヘタレてます主人公。

　　　　　　　　　　ラスト近くで開き直って、やっとRPGの主人公らしくなったのは・・・めでたいのか、根性が

　　　　　　　　　　やはり足りないのか・・・・・・頑張れヴェイグ。

　　　　　　　　　　・ユージーン（ガジュマ）鋼の能力者

　　　　　　　　　　メンバーの最年長、引率者にして先生（笑）、実はこの人がリーダーだったり。

　　　　　　　　　　黒豹タイプのガジュマです、戦士タイプです。お約束で、術防御弱し・・・・。

　　　　　　　　　　王の盾なる、王直属の部隊の体調だったのが・・・・ある事件を堺に、追われることに。

　　　　　　　　　　洒落っ気もある、おじさまガジュマですが、その事件については口を閉ざす。

　　　　　　　　　　力を暴走させて、他の人たちに迷惑をかけるくらいなら・・殺してくれと・・・・。

　　　　　　　　　　潔い男であります・・・・・主人公、変更します？？

　　　　　　　　　　・マオ（ヒューマ？）炎の能力者

　　　　　　　　　　見た目、騒がしくて自己主張の強いガキ・・・・・・お子様ですが、その実態は。

　　　　　　　　　　健気で、根性のある・・・記憶喪失の、元王の盾兵士。

　　　　　　　　　　決して、「ママー！！！」などと叫ばない根性のあるお子様です。

　　　　　　　　　　記憶無くして、力を暴走させていたところをユージーンに救われて、その後も彼と行動を共に。

　　　　　　　　　　可愛いし、前向きで・・・能力的にも文句無く、管理人のお気に入りです。

　　　　　　　　　　あまりにいい子なので、どうしようと思ってたら・・・・その実態は・・・・・。

　　　　　　　　　　トンファー使いですが、術者としての能力に優れてるんでこき使った。

　　　　　　　　　　悩みつつも、それでも前に進む君に・・・・・・応援を。

　　　　　　　　　　・アニー（ヒューマ）水の能力者

　　　　　　　　　　父親の仇と、ユージーンを狙う少女。

　　　　　　　　　　こだわりタイプの女の子、苦手・・・・・いや、ヴェイグに比べればずっと可愛かった。

　　　　　　　　　　と言うか、健気な女の子が多少こだわって悩むのは、可愛くてよろしい（贔屓）。

　　　　　　　　　　真相が解った後の彼女の言動、ユージーンの潔い行動に・・・心打たれたり。

　　　　　　　　　　主人公、変わりますか？？

　　　　　　　　　　えー、癒し系の術者なんですが・・・・「ヒール！！」ではなく、円陣を張って援護です。

　　　　　　　　　　その中に入らないと、回復できない・・・・・・結果、２周目からメインメンバー外し。

　　　　　　　　　　１周目はお世話になったんですが、慣れてくると・・・攻撃系で固めた方が、戦闘楽だったんで。

　　　　　　　　　　ごめん、アニー。

　　　　　　　　　　・ティトレイ（ヒューマ）樹の能力者

　　　　　　　　　　大事な姉貴を、これまた攫われて・・・・・ヴェイグ２号かと思ったら。

　　　　　　　　　　しかも、賑やか通り越して煩い暑苦しい男かと思ったら・・・・・。

　　　　　　　　　　とてつもなく男気溢れる、困っちゃうくらいいい奴だと判明。主人公・・・・以下略。

　　　　　　　　　　格闘家タイプなのに、弓術も使うという・・・・・使い勝手が面白いけど、難しい。

　　　　　　　　　　お約束で、HP低いんですわ前衛メンバーとしては。素早いので、使いやすいんですがね。

　　　　　　　　　　某声優さんが、声をからして熱演してくれてます・・・ご贔屓なんです。

　　　　　　　　　　いい奴だ、ティトレイ。

　　　　　　　　　　・ヒルダ（ハーフ）雷の能力者

　　　　　　　　　　２つの種族がいるのが、当たり前の世界で。

　　　　　　　　　　なのに、種族間の結婚はタブー・・・と言うより普通は考えもしない、世界。

　　　　　　　　　　それでも稀に、種族を越えて愛し合う男女が居るけれど。

　　　　　　　　　　その間に生まれたハーフには、居場所は無い世界。

　　　　　　　　　　王の盾に育てられ、王の盾のメンバーとして生きるしか居場所の無かったヒルダ。

　　　　　　　　　　ハーフであることを否定しつつも、その印である角を折ったりしても、孤独は消せないと。

　　　　　　　　　　知った時に、彼女の居場所は・・・見つかったのかも。

　　　　　　　　　　攻撃系、術者で・・・・・彼女の術撃の強さは、ピカイチ・・・・お約束で、防御弱し。

　　　　　　　　　　とてもタイプのお姉さんだったので、贔屓しました管理人。

　　　　　　　　　以下、NPC

　　　　　　　　　　・クレア（ヒューマ）

　　　　　　　　　　主人公の幼馴染で、頼られまくってる美少女。

　　　　　　　　　　氷に閉じ込められた挙句、誘拐までされて・・・・・ヒロインとしての条件は、揃ってました。

　　　　　　　　　　弱弱しいだけのヒロインではなかったんですが、ちょっと良い子過ぎたかも。

　　　　　　　　　　某所での統計によれば、ヴェイグが「クレア！！！」と叫んだ回数は、２５６回に登るとか。

　　　　　　　　　　（２５６に引っ掛けただけの、デマ・・・と言う意見も）

　　　　　　　　　　・アガーテ（ガジュマ）

　　　　　　　　　　カレギアの女王陛下。

　　　　　　　　　　恋した相手がヒューマだったから、自分もヒューマになりたい・・・その気持ちを利用されて。

　　　　　　　　　　最初はお馬鹿な我が儘女王、でも最後は・・・・・。

　　　　　　　　　　自分がしでかしたことの後始末をきちんとつけ・・・・・お亡くなりに・・・・。

　　　　　　　　　　一番印象的なキャラだったかもしれません・・。

　　　　　　　　　　・ミルハウスト

　　　　　　　　　　アガーテの片思い、実は両思いの相手。

　　　　　　　　　　エリートの軍人で、若き将軍。一時はユージーンとは同僚でしたが、袂をわかった。

　　　　　　　　　　ちなみに、ボス戦での相手にもなりますが・・・強いです・・・・。

　　　　　　　　　　余談ながら、この声優さんのやる役って・・・・朴念仁が多いのは、お約束？

　　　　　　　　　　まあ・・・なんだかんだ言いつつ、繰り返しプレイしてるところを見ると。

　　　　　　　　　　管理人、気に入ってるゲームではあります。

　　　　　　　　　　何で、ただの田舎の青年が・・・大剣背負って、使えるのか・・とか。

　　　　　　　　　　１人で放浪してた女王様が、どうやって暮してたのか・・・とか。

　　　　　　　　　　王冠被って女王装束のクレアを、着替えさせもせずに連れまわして（ダンジョンまで）たのか・・

　　　　　　　　　　とか。

　　　　　　　　　　謎の多いゲームですが、楽しかったです。

　　　　　　　　　　EDは、かなりの感動ものでした！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メニューに戻る　　　　　　　　　　　　2009/3/29