デスティニー

          テイルズオブデスティニー

      初めに、お断りです・・・・・・クリアしていません、このゲーム。

      正確に言えば、ラスボス戦前で封印しました・・・当分やらないでしょう。

 

      原因は・・・・・キャラの性格にプレイヤーが耐え切れず、モチベーションの低下を止められなかったことと。

      もう一つ、ラスボス3連戦のそのまた最後の、本当の最終戦で・・・バグったと言う・・・。

      冗談のような、本当の話です・・・シクシクシク・・・・・・。

 

      おかげで、もうクリアも気力もやる気も・・・・・ぜーーーんぶどこかに行ってしまったのでした。

      ので、クリア直前の状態でのレビューです、申し訳もありませんです。

 

      でまあ・・・・古いゲームを、PS1ですからね。

      多分、発売された頃は・・・・画期的にドラマチックだったのでしょう、と思う。

      がしかし、贅沢に慣れた現在進行形のプレイヤーには、さすがに古臭さが目立ちましてね。

 

      何しろ主人公が、正義感にあふれて・・・世界を救うのは、我々にしか出来ない!!

 

      声を大にして、ハキハキ言っちゃうんですから・・・・・正直、聞いてて恥ずかしくなりましたです。(苦笑)

      しかも声当ててるのが・・・・・九郎さんだもんね(極一部にしかわからんな、これは)。

      はまり過ぎてて、笑うっきゃ無かったです・・・・・あはは・・・・。

 

      置いといて・・・・・ストーリー。

 

      天地戦争が、あったと言う・・・・・そんな時代から幾らか経った平和な王国で。

      その片隅の平和な村で、平和に暮らしてたのではないだろうかと言う主人公。

      多分平和に飽きたのか、冒険がしたかったのか。

      ついつい家出して、密航しました・・・飛行竜に。

 

      その飛行竜、喋る剣を後生大事に運んでたんですが。

      モンスターの群れに襲われ、密航してたのを見つかった主人公。

      ご都合主義で、その剣のマスターになって難を逃れまして。

      落ちた先で・・・まあ何だ、その後の仲間たちと出会ったりしますが・・・・・。

 

      泥棒の疑いを(とばっちりで)かけられ、その代わりに・・・・盗み出された「神の眼」を取り返す使命を、半ば脅迫的に

      受けることに。

      取り返すまでが、第1部。

 

      テイルズのお約束で、その後の第2部のほうが長いんですが。

      第2部では、取り返したはずの「神の眼」が再び・・・今度は、前半の協力者だった連中に盗み出され。

      主人公たち、再び招集かけられます。

 

      そこで・・・・断らずに、世界を救う気満々・・・・・ああ、絶滅したタイプの主人公です。

      まあ、結局は・・・・・天地戦争で滅んだはずの、天の国の支配者が。

      再び覇を唱えようと、全てを操っていた・・・・と言うわけでした。

 

      主人公たちは、困難乗り越えて・・・・空の上までひたすら、戦いに。

      世界を、救うために・・・・・・書いてて、やはり何気に恥ずかしいんですが・・・・・。

 

      なので、システム。

      テイルズのお約束で、戦闘はアクションですが・・・・・・ああ、なんつーか・・・・。

      リバースの後でプレイしたら、冗談のようだった。ドットだしね、懐かしいけど操作性は・・・言うまでも無いでしょう。

 

      ちなみに、主人公セミオートで仲間3人オートでプレイしましたが。

      オートにしたはずの仲間、動きやしません。

 

      きちんとコマンドを入れておいても、戦闘中に窓開けて一々行動入力しないと。

      なーーーーーーんも、しないの・・・・・。

      泣きてえ・・・・・・・・オートの意味が無いでしょうがね。

 

      メンバーは、デフォで・・・喋る剣のマスター・・・必須仲間ですね、これが4人。

      あとサブキャラから2人入って、サブキャラ全員では4人いますが2人だけ入れます。

      6人ですね、でもって戦闘はその中から4人。

      待機の2人にも、少しだけ経験値入ります。

 

      移動は、最初歩きで次に水竜、最後に飛行竜が使えて・・・・これもシリーズのお約束ですね。

      ただし・・・・飛行竜が使えるようになるのが、本当に最後近く。

      ラストダンジョンに行く前、なので・・・・・・そこでやり残したサブイベント、もしくは行き損ねてた場所に行ったり。

      ・・・・・ちょっと蛇足に感じましたです・・・・・。

 

      まあ、面白かったんですがね・・・・・・。

      それでも、クリアする気が・・・・・出ないのが現在の心境でして。

 

 

      それでは毎度の、キャラ語り。

 

      ・スタン(主人公)

       平凡で平和な生活には、飽きちゃった・・・・・ので、密航して冒険に出たらば。

       気がついたら、犯罪者になってたと・・・・・・貧乏くじ引きの、初期RPGの主人公にふさわしい男の子。

       でもって、あまり深く考えず。

       世界を救えるのは、俺たちだけだ!!!

       豪語しちゃう、困ったちゃんです。・・・・・・・可愛いけどさ・・・・・・。

       しかしテイルズの主人公たち、平凡な生活してる設定の割りに・・・・どうして剣が扱えるんだろう。

 

 

      ・ルーティ

       デフォで、スタンの彼女ポジションですが・・・・。

       プレイヤーのモチベを下げた、張本人でもありましてね・・・。

       補助と回復系の魔法はこの子しか(基本的に)使えないのに、毎度毎度・・・戦闘中に金拾い。

       コマンドを「こまめに回復しろ」にしておいても、仲間のHPが2桁になっても金拾いに精を出す。

       かくて・・・・お蔵入りさせました、させましたとも!!!

       管理人、女の子好きなので大抵の女子キャラは、それなりに好きなんだが。

       ここまで生理的に受け付けられないキャラは、初めてでした・・・・・本当に・・・。

       そこまで金に執着する理由は、ちゃんと語られてたんですが・・・・・でも駄目なものは駄目だった。

 

 

      ・フィリア

       女司祭さんです、攻撃魔法系のメンバー。

       眼鏡っ子です、萌えは・・・・・ありませんでしたが・・・・・。

       結構けなげで可愛かったんですがね、でもってスタンのことが好きだったようですが。

       選択肢が出れば、この子でEDするにやぶさかではなかったんですが・・・・・これは恋愛ゲームでないので。

       はい、選択肢は・・・・・出ませんでした。

       お役立ちだったんですが・・・・・・・ああ、声優さんの・・・発音がね、良くなくて。

       聞き苦しかった・・・すみません、他のメンバーもですが・・・多分、演出の方の責任でしょうね。

 

 

      ・ウッドロウ

       一応、某国の王様だったりして・・・・・・。

       なのに、世界を救う為に国を留守にしたままだったり。

       最初の方で出てきたんですが、その後かなりストーリーが進んでから仲間になるんで・・・・レベルがね。

       育てるのに、苦労しました・・・・育てましたわよ、なんたって・・・声がね、光の守護聖様だったもので。

 

 

      あとサブキャラが4人いますが、仲間に出来るのは2人だけです。

      入れ替えは出来ますので、それはありがたかった。

      いや、サブキャラの記憶喪失のマリーは、とても好みでしたので・・・・仲間に入れたかったんですが。

      彼女のイベントの関係で、かなり終盤まで仲間に出来ず。

      戦力の問題で、他のサブキャラ入れていましてね、入れ替えできたのは嬉しかったです。

 

 

      ああ、ちなみに・・・・ダンジョンなどの仕掛けの難易度は、エターニアと同じくらい。

      結構、面倒でしたね。

      リバースが、そちらの意味では難易度が低かったので・・・・・直後のプレイはきつかったです。

 

                                                      2009/5/9

 

                                 メニューに戻る