バーレッスン

 

     さて、バーレッスンについてです。

     

      私にとってバーレッスンは、自分のセンターを見つけることと、理想のセンターに近づく為の

      ものです。バーによるヘルプはとても有難いものなのです。

 

      §:バーレッスンは、バレエクラスの一番始めに行われます。

      ここで注意したいのは、一番始め、だと言うこと。

      初めから、前回のクラスのラストで出来た一番良いポジションに行こうとしないことです。

      バーに付いた自分を横の鏡で見て、真っ直ぐじゃないから直さなくちゃ、などど始めから

      力を入れ過ぎると逆効果になります。注意しましょう。

 

      §:バーは、握りこむのでは無く親指以外の四本を、乗せる形で。

      この持ち方で、バーを懸垂の形で使うことが出来ます。

      プリエから上がるとき、片足重心を取るときなどに利用すると良いでしょう。

      またタンデュやデガジェ、バットマンなどするときに、脚を出す前にバーを軽く押すように

      すると身体が引きあがり、脚が出やすくなります。

      バーを有効活用しましょう。

 

      ※いざとなれば、バーがあるから大丈夫。そう考えてみてください。

      バーレッスンの間に、身体を引き上げ理想のセンターを探しましょう。

      センターに出れば、後は自力で立つしかないのです。その為にも、バーの間身体を固め

      過ぎないよう気をつけてください。

      バランスをとらなくちゃいけない、バーに頼っちゃいけないと真面目に考えすぎて、せっかく

      助けがあるのに利用しなかった。それは勿体無いと思います。

 

      §:もしあなたがバーレッスン中に、一番無理の無い場所に立てたときにグラついてしまった。

      バーの手を戻して軽く添えなおしてください。

      バーレッスン中に固まった身体を作るより、ここだ!と言う場所と感覚を憶えておいて次

      のステップ(どの筋肉を使えば良いのかとか)へ進んだほうが、後々の為に有意義だと

      思います。

      基礎レッスン中に見栄を張っても何もなりません。舞台の為に取って置きましょう。いつも

      力でカバーしようとしていると、怪我にも繋がります。

 

      §:バーは、頼れるあなたの友人です。

      仲良くしておきましょう。

      ただし、頼りすぎは勿論駄目です。この友人は舞台の上までは付いてきてくれません。

      スタジオでは勿論頼りにしてください。

      と言うより、舞台で気持ち良く踊る為にも、バーレッスンをうまく利用してください。

 

      

     まとめです。

      

     バーレッスンは身体を引き上げる、センターを探す為の手段です。有効活用しましょう。

     バーレッスンで、身体を固めすぎないよう注意しましょう。 

   

     バーは大切な友人です。憶えておいてください。

     お読み頂き有難うございました。 本館メニューに戻る